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電信ページ

電信とは

本来,電信というのは,電気的に符号を伝達することのはずなんですが,今ではモールス符号による通信を指すのが一般的なようです.モールス符号は1837年頃にアメリカのモールス(Samuel Morse)が考案した符号伝送方式で,文字の使用頻度を考慮した短点と長点の組み合わせで構成されます.

モールスが聞える

昔はNHKの「海難事故を防ぐために」のバックで流れていましたが,かなり前に終わってしまってます.ちょっと前にはライフコーポレーションのCMの最後に「L」のモールスが流されていました.他にもCMなどのバックに流されることがあります.

モールスの魅力

モールス符号の音には不思議な魅力があるといいます.わたしもモールスのなんとも言えない雰囲気が大好きです.アマチュア無線には多くの愛好者がいて活発な交信が行われています.

モールスの将来

旧来,モールス符号は船舶などの移動体通信の主力として活躍して来ましたが,衛星通信の発達により業務用通信からは姿を消しつつあります.寂しいですが時代の流れですね.

電鍵あれこれ

モールス符号を送出するための道具です

縦ぶり電鍵 もっとも一般的な電鍵
手首を上下させて打ちます

バックキー 半自動横ぶり電鍵
機械的に短点を送出
安定した操作には熟練が必要

エレキー 自動横ぶり電鍵
電子的に長・短点を送出する
これは私が自作したものです

資料

和文モールス表

欧文モールス表

モールス合調法コレクション

リンク

モールスの略歴 物理を発展させた人々(聖徳学園 岐阜教育大学)より →リンク切れ

MORSE KEY HEAVEN 沢山の電鍵を見られる →リンク切れ

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